【コラム】社員インタビュー Vol.2
【笑って、動いて、頼られて。これが私の仕事のカタチ】
飾らない自分でいられるから、自然とやる気が湧いてくる。
今回ご紹介するのは、いえらぶコミュニケーションズのオペレーションコンサルティング課(以下、OC課)で、チームの土台を支えながら確かな存在感を放つ辻井。
学生時代の経験や趣味、価値観が今の仕事にどう活きているのか、その背景を伺いました。
「 INDEX 」
・「“何もわからない”からこそ、楽しかった」
・入社して3年目、行動から学んだわたしの成長
・スキルは、あとからついてくる。まずは好奇心から
・やってみたい気持ちが、原動力になる
| 「“何もわからない”からこそ、楽しかった」
――OC課では主にどのようなお仕事を担当されていますか?
辻井:主に既存のお客様へのオンボーディング対応を担当しています。
具体的には、いえらぶCLOUDを導入いただいたお客様がスムーズにご利用開始できるよう、初期設定や操作のご案内をしたり、運用のサポートを行ったりしています。
――新卒で入社して、しかも新しくできたOC課への配属だったそうですね。当時はどんなお気持ちでしたか?
辻井:もう、「とにかくやってみよう!」という気持ちでしたね(笑)
何もわからない中で始まったのですが、それが逆に楽しくて。新しいことに関われることが嬉しかったですし、「わからないからこそ、自分で切り拓ける」という前向きな気持ちで取り組んでいました。
――すごく前向きなスタートですね。実際に業務をしていて、やりがいを感じるのはどんなときですか?
辻井:お客様から「いつも助かってます」と感謝の言葉をいただけたときは、とても嬉しいですね。あとは、「相談したい」とご指名で連絡をいただいたとき自分を頼っていただけている実感が持てて、「頑張ってきてよかったな」と思います。
――今後、どんなことに挑戦していきたいですか?
辻井:今は「今を楽しむこと」を大事にしているので、引き続き、ワクワクする気持ちを忘れずに、どんな業務もポジティブに取り組んでいきたいです。
経験を積む中で、自分なりのやり方や強みももっと磨いていけたらと思っています。
――先輩や周囲に支えられながら、自分のスタンスも築いてきたんですね。
辻井:はい、最初から完璧を求めすぎず、わからないことは素直に聞き、できることから少しずつ積み重ねてきました。
| 入社して3年目、行動から学んだわたしの成長
――今年で入社して3年目とのことですが、振り返ってみていかがですか?
辻井:実は、自分では“3年目”という実感がなくて、『長く続けている』という感覚はあまりないのですが、ここまで続けてこられたのは間違いなく、日々アドバイスをくださったり、丁寧に教育してくださるコミュニケーションズの皆さんのおかげだと思っています。
――そうやって周囲に支えられながら歩んできたんですね。その中で、自分の中に残っている学びはありますか?
辻井:はい、一番大きいのは“行動すること”の大切さです。考えてばかりでは前に進めないことも多く、まず動いてみることで見えてくることもあると学びました。そういう経験をたくさんさせてもらったなと感じています。
――なるほど。行動することで、成長実感もあったんでしょうか?
辻井:そうですね。最初は不安もありましたけど、一歩踏み出した結果、コミュニケーションズの皆さんがさらに助けてくれたり次のチャンスをもらえたり。そういう積み重ねが今の自分につながっているのだと思います。
| スキルは、あとからついてくる。まずは好奇心から
――「データ関係は辻井さん」のイメージがありますが、元々データを扱うのが得意だったんですか?
辻井:もともと数字への抵抗はあまりないタイプだったんですが、最初から得意というわけではなかったですね。先輩たちが使っている関数の意味を教わりながら、少しずつ覚えていきました。
――仕事をしながら徐々に身についていったんですね。
どこかで“楽しいかも”と思える瞬間があったんでしょうか?
辻井:はい、ありました。関数をちょっとずつ使えるようになってくると、「こう加工したら見やすくなるかもしれない」「こちらの方が比較しやすい」といった工夫が自然と浮かぶようになって。それがうまくいくと、嬉しいんですよね。
――ちなみに、どんなデータを出しているんですか?
辻井:課の目標基準となるデータや成果の分析データをはじめ、最近はお客様にお渡しするレポートの作成も行っています。データを分析することで課題が見えてくることが多いです。
――そうやって工夫を重ねた結果、“データの人”として認知されるようになった、と。
辻井:気づいたら、周りから『データに強いね』と言っていただけるようになってました(笑)。最初は全然そんなつもりはなかったんですけど、コツコツ続けたのが大きかったのかもしれません。
| やってみたい気持ちが、原動力になる。
――旅行がお好きだと伺いましたが、「旅」と「仕事」で共通して大切にしていることってありますか?
辻井:そうですね。共通して意識しているのは、“自分が心からそうしたいと思えることを大切にする”ということかもしれません。たとえば旅行だったら、“この景色を見たい!”とか、“この場所に行ってみたい!”気持ちが出発点になりますし、仕事でも“こういうことにチャレンジしてみたい”気持ちが行動のきっかけになります。なんだか雑に聞こえるかもしれませんが(笑)結局はそこが一番大事だと思います。
――その“気持ち”を起点に動くスタイルは、仕事の中でどんな場面で特に発揮されていると感じますか?
辻井:新しいことにチャレンジする場面ですね。最初に「面白そう」「やってみたい」といった小さな気持ちが生まれたとき、それを無視せずに大切にするようにしています。逆に、気持ちが乗っていないと、やっていてもどこかつまらなく感じてしまうというか。だからこそ、最初のワクワクをちゃんと見つけるようにしています。
――でも、仕事っていつもワクワクすることばかりではないですよね。
辻井:まさにそうなんです(笑)。だからこそ、最初はあまり気持ちが乗らないようなことでも、“どうしたら楽しめるか”を自分なりに工夫するようにしています。やり方を変えてみたり、小さな目標を立ててみたり。自分で気持ちを上げていくのも、仕事を続ける上で大事な力かもしれません。
| いえらぶコミュニケーションズを一言で表すと
――いえらぶコミュニケーションズを一言で表すと?
辻井:前向きで明るいチームです!
――具体的に、どういったところからそう感じますか?
辻井:まず、全員本当に個性であふれてるんです!考え方もキャラクターも、得意なことも一人ひとり異なります。ですが、その多様性が逆に素晴らしい相乗効果を生んでいるんです。
――多様性がそのまま強みになっているんですね!
辻井:そうなんです。それぞれが自分の得意なところで自然と力を発揮していて、それがちゃんとチームとして噛み合っているというか。誰かが突出して引っ張るのではなく、それぞれが自分のポジションを持ってる感じですね。
――各々が自立していて、それでいて協調性もあるんですね。
辻井:しかも、どんなことにも前向きに取り組む姿勢がみんなにあって「とりあえずやってみよう!」っていう空気が自然にあるんですよ。
――そういう前向きな空気感って、忙しくなってくると崩れやすかったりしますよね。
辻井:ですが私たちのチームは、忙しいときでもあまりピリピリすることがありません。もちろん大変なことはあるんですけど、どこかで“明るさ”を忘れないというか。冗談を言い合ったり、ちょっと笑い合ったり。
――仕事のハードさの中にも、余白があるのですね!
辻井:そうなんです。その“余白”があるからこそ支え合えますし、自然な助け合いも生まれているのだと思います。みんなで笑いながら前に進んでいける雰囲気があるのは、本当にこのチームの魅力ですね。
――困難なことさえも明るく乗り越えていくチームの姿が目に浮かぶようでした。 これからOC課がどんな新しい価値を生み出していくのか、非常に楽しみです。ありがとうございました!